致母亲

  • 励志
  • 仲村トオル 八千草薫 玉山鉄二 紺野まひる 朝倉あき 小池里奈
  • 0分钟
  • 2013年春季MBSTBS日剧SP郷里で秀才ともてはやされたの…2013年春季MBSTBS日剧SP郷里で秀才ともてはやされたのは遠い昔。門間崇史(仲村トオル)は、40を超えたが、勤める住宅関連企業での出世も叶わない。子育てに協力しない夫に愛想をつかし、妻・燎子(紺野まひる)は息子とともに実家に帰ってしまった。一方、崇史の母・千勢(八千草薫)は、東日本大震災で宮城の家を失い、抗がん剤の副作用に苦しみながら、関東に住む崇史の家の近くで入院生活を送っている。末期がんを確信した彼女の気がかりは、音信不通の次男・拓海(玉山鉄二)のことだ。拓海は現在、秋葉原でアイドルイベントを主催しながら苦しい生活をしのいでいる。出来の悪い弟の尻ぬぐいをしてきた崇史は、母の愛情を一身に受けてきた拓海に複雑な感情を抱いていて・・・。東北で生まれ育ち、性格も暮らしぶりも違う兄弟が、母の病気をきっかけに再会する。余命わずかな母の願いで、キャンピングカーを借り、家族で松島を目指す。松島は、父親を早く亡くした彼らが唯一家族旅行をした思い出の場所であった。北上する道中、一向は雛(朝倉あき)という、お腹に子を宿した若い女性と出会う。雛は幼い頃、母から虐待を受け、今もお腹の子の父親となるべき男に逃げられるなど、幸せな家庭とはほど遠い女だった。さまざまな人との出会いと広がる被災地の光景。母と兄弟、そして雛・・・それぞれの想いを胸に旅を続けるが・・・。

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